安全なのかな？実際使ってる人の評判が知りたいな。
実際、私は1年以上トランスファーワイズを使っているけど、トラブルもないよ。
フィリピンに移住して5年目の筆者、トランスファーワイズを使い始めて1年以上、送金はすべてトランスファーワイズで済ませています。
下記は送金履歴の一部です。
私の収入源は日本ですので、細々と毎月送金しています（いつも必要最低限の金額しか送金をしないので、ちょっともったいない使い方かもしれません…笑）
この記事では、トランスファーワイズを1年以上使い続けている、超ヘビーユーザーの私がトランスファーワイズの個人的な評価を紹介していきます。
私はフィリピンへの送金をメインとしていますが、多くの国の通過に対応（トランスファーワイズ対応国・通貨一覧）していますので、是非ご参考になさってくださいね。
目次
トランスファーワイズを1年以上使い続けた私の評価
ここからは、私が実際にトランスファーワイズを1年使い続けた感想や評価を紹介していきます。
私がトランスファーワイズを評価している点は、大きく下記の4つです。
- 送金がめちゃくちゃ早い
- ウエスタンユニオンと比較しても送金手数料が安い
- 海外送金操作が超簡単
- 完全日本語対応で安心
ひとつずつ、解説していきます。
送金がめちゃくちゃ早い！最短6分
もともと現地で収入があったので、そこまで海外送金の機会は多くなく、トランスファーワイズを使うまでは、デビットカードで引き出したり、ウエスタンユニオンで海外送金をしていました。
それから海外フリーランスとなり、日本円の収入がメインになったため、毎月の生活費を自分自身に送金しているわけですが、助かるのが「送金がめちゃくちゃ早い」ということです。
デビットカードも早いと言えば早いですけど（笑）トランスファーワイズはアプリで国際送金ができるので、家に居ながらスマホアプリの操作のみでポチポチできるのがメリットです。
最近の送金を改めて確認してみたら、送金時間はわずか6分でした。
もう、このスピード感…国内送金と変わらないですよね…（笑）
ネット上での口コミにもありますが、送金先がフィリピンではない国でも、トランスファーワイズの送金の速さには定評があります。
アプリで簡単海外送金！わずか6分で送金できるトランスファーワイズの使い方
ウエスタンユニオンと比較しても送金手数料が安い
トランスファーワイズの人気の理由でもある「送金手数料」の安さ。
為替レートの上乗せがなく、送金手数料だけしか手数料がかからないので、他の国際送金サービスよりも安く海外へ送金することができます。
下記は、格安海外送金サービス「ウエスタンユニオン」との比較です。
ウエスタンユニオン経由での日本からフィリピンへの送金上限額は293,000円ですので、最大送金額で検証してみました（ちなみに、トランスファーワイズの上限送金額は100万円/1回）
* ウエスタンユニオンは手数料別で計算されるため、トランスファーワイズでは298,000円の送金として計算しています。
ウエスタンユニオンの送金手数料
| 送金手数料 | 5,000円 |
|---|---|
| PHP受け取り額 | ₱139,776 |
トランスファーワイズの送金手数料
| 送金手数料 | 2,998円 |
|---|---|
| PHP受け取り額 | ₱142,652 |
ウエスタンユニオンとトランスファーワイズの送金手数料比較
| ウエスタンユニオン | トランスファーワイズ | |
|---|---|---|
| 送金手数料 | 5,000円 | 2,998円 |
| PHP受け取り額 | ₱139,776 | ₱142,652 |
送金手数料で2,002円、為替レート分で₱2,876（≠6,000円以上）も、トランスファーワイズが安い結果になっています。
日本円で言うと、合計8,000円近くも手数料に差が出ており、トランスファーワイズが安い結果となっています。
トランスファーワイズの手数料はいくら？PayPalやウエスタンユニオンと比較
海外送金操作が超簡単。1分くらいです。
トランスファーワイズでの海外送金は、パソコンからでもスマホアプリからでも可能です。
私的におすすめなのはスマホアプリ。
下記のようにスマホアプリを立ち上げて、金額を入力、送金するをクリック、受取人を選ぶだけです。
初めての送金では本人確認などが必要とはなりますが、2回目からの送金手続きは1分もあれば余裕で完了します。
アプリで簡単海外送金！わずか6分で送金できるトランスファーワイズの使い方
完全日本語対応。問い合わせにも迅速対応、日本語です。
海外のサービスを利用する上で心配になるのが、セキュリティと言語ですよね。
セキュリティに関しては冒頭で紹介した通り、トランスファーワイズは「関東財務局に資金移動業者登録済み」ですので、安心できると言えます。
言語に関しても心配無用です。完全日本語対応です。
アプリやパソコンの管理画面だけでなく、問い合わせに関する返信も完全日本語対応なので安心して使えますよ。
下記に、過去問い合わせした際の返信を貼っておきますね。
おそらく外国籍の方からの返信ですが日本語で返ってきますし、さらに当日中に返信をいただけました。
トランスファーワイズの注意点
現地に銀行口座がない人は使えない
そもそも論になってしまいますが、トランスファーワイズでの海外送金先は「現地の銀行口座」です。
ウエスタンユニオンのような「現地受け取りは不可」なので、受取人が銀行口座を持っていないと利用できません。
フィリピンは特に受取人が銀行口座を持っていないことが多いので、家族への海外送金などが必要な場合は、先に銀行口座を準備しておきましょう。
ちなみに、フィリピン最大の銀行「BDO」の口座開設は、バンクカード発行のみで1,000ペソくらいだったと思います。
また、受取人が本人自身でも、短期留学生・短期滞在者など「銀行口座を開設出来ない人」も、もちろん使えませんのでご注意くださいね。
たった1度だけ、送金に時間がかかったことがある
たった1度だけですが、海外送金に3日ほどかかったことがありました。
日本の祝日や、送金先の国（私の場合はフィリピン）の祝日、利用している銀行のメンテナンス事情などの要因があったのだと思います。
とギリギリで送金手続きをしてしまった結果、とってもヒヤヒヤした経験があるので、送金手続きは余裕を持って早めに済まされておくのがおすすめです。
送金額の上限は100万円/1回
日本円でのトランスファーワイズを利用した海外送金の上限額は、1回につき上限100万円までです。
私は毎月の生活費として送金しているので、100万円を超える送金手続きはしたことがありません。
トランスファーワイズで100万円を超える送金をする場合、SWIFTで海外送金手続きが行われるとのこと。
*公式サイト「SWIFTとは何ですか？」より
なお、SWIFTで海外送金が行われる場合、受取銀行で追加手数料が発生する場合があるそうですので注意が必要です。
*最新情報は、必ず公式サイト「日本円(JPY)の送金について」でご確認をお願いいたします。
トランスファーワイズのネット上での評価
海外移住者に人気のトランスファーワイズですが、ネット上でもその評判は上々です。
下記はTwitterの口コミです。
トランスファーワイズで初めて日本に送金してみた。これはまじで便利！試しに30000HKD送金してまだ1時間もたってないけどもうすぐ着金。
仕送りとか支払いはこれでもう完璧だね！あとはドバイの法人の登記が終わるのを待つだけ！
— choja blockchain (@cryptochoja) October 3, 2019
ゆうちょで外国の口座への現金振込ができなくなったのでTransferWiseっていうのを使ってみたが、手数料数百円しかかからずカード決済ができてめちゃ簡単だった。今までゆうちょで手数料5000円とか払ってたのがバカらしくなるレベル。ただし研究費使用が大学の事務に認められないと自腹になる危険性が。
— Daisuke Tano (@tanosensei) September 27, 2019
TransferWise 有能。100万をtravelexとTransferWise でJPYからNZDに換金したとき、1,800ドル（126,000円）の差が出る。これだけあったら二ヶ月くらい生きれるわ。
— なるお／延長戦 (@naruo4) October 3, 2019
トランスファーワイズで初めて海外送金してみたけどめっちゃ便利で早くて安いなコレ。。
— Takayuki KAMIYA (@Taka09KMY) uly 11, 2019
海外送金はTransferwiseが今のところ一番楽でお得だね。
銀行振込の10分の１ぐらいの手数料で済むし。— らでっぷ (@la_deppp) September 30, 2019
アメリカ.イギリス.オーストラリア.ニュージーランド.EU圏へ留学・WHなどで長期滞在する方に上記の国での送金に便利。
TransferWIseのボーダレス口座は
⚫︎国内送金（外貨預金残高が必要）
⚫︎国内送金の受取り
⚫︎ 約40ケ国の通貨に両替
⚫︎ それぞれの通貨残高から支払うことができる— ғʀᴇᴇ ʀᴀɴɢᴇ 🇦🇺 ᴊᴏᴊᴏ (@ozandjapn) October 1, 2019
日本から送金するほど日本で資産を持ってなかったんですが、
移住したとて何だかんだと🇯🇵⇄🇸🇪でお金の移動したりします。トランスファーワイズは🇸🇪→🇯🇵はラクラクですが、逆はマイナンバーが何たらとかで不可能です。マイナンバーくせものなので、移住前に色々と整理して行って下さい。
— よしざわたかこ/ スウェーデン保育士 (@OKU11684201) September 27, 2019
トランスファーワイズって送金サイトすごい
95万₩を手数料込み86,847円で送れた最高や…😭💕デメリット
・韓国へは一度に95万₩まで
・マイナンバーカードか通知用紙が必要
・個人口座宛だと相手の誕生日が必要だったり特殊な部分もある(メルアドだけで送金は❌)
・私は4日かかった参考までに🙋♀️
— けいたゃ✈️11/7〜12 (@nkd_ky) October 3, 2019
最後の口コミは、口座開設〜最初の送金でしょうかね…。
アカウント口座を開設して直ぐに送金するには数日かかる可能性があるので（私はちなみに1日でした）、是非海外に出る前に住所確認などを伴う口座開設は済ませておきましょう。
まとめ｜トランスファーワイズは海外長期滞在者におすすめ
送金の早さ、手数料の安さ、手軽さ…トランスファーワイズの登場により、これまでの海外送金の常識が覆ったと言っても過言ではないことがおわかりいただけたかと思います。
初期の口座開設のみ本人確認の手続きがありますので、口座開設をしてみたい人はぜひ下記記事を参考になさってくださいね。
トランスファーワイズの口座開設＋海外送金手順をレビュー
トランスファーワイズは海外現地の銀行口座を開設できる人に、とてもおすすめの送金アプリです。
海外で長期滞在・長期留学予定がある方は、ぜひ日本にいる間に口座開設だけでもお手続きしておいてくださいね。
